葉酸の効果、食品と化粧品で全然違う! 安全性研究者の徹底チェック

こんばんは、

「アレルギー」と「安全性」の研究者、

KAZUOです。


最近、

「葉酸サプリ」が流行っていますね。


葉酸が不足すると

体にとって良くないという話から、


妊婦さんを中心に

積極的に摂取することが

世の中で推奨されています。

葉酸(明日バラガス).jpg 


さらに、

この葉酸ブームに乗ってか、

「葉酸配合のシミ対策クリーム」

が発売されるとのことです。

参考サイト


良い成分はどんどん商品にしよう

ということだとは思うのですが、


この葉酸、

「皮膚に塗るのは実は良くない」

としたら、あなたはどうしますか?


今日は

最近話題の成分である

「葉酸」について、

研究論文のデータも交えつつ、

効果や摂取時の注意点をまとめていきます。


■目次

・葉酸はそもそも何がいいのか?

・葉酸は「毒」にもなりうる

・まとめ


葉酸はそもそも何がいいのか?

そもそも

「葉酸の効果」とは何なのでしょうか?


葉酸はビタミンとして、

・アミノ酸の代謝

・タンパク質の生合成

など、

体を健康に保つうえで

重要な役割を果たします。


加えて有名なのが、

妊娠前後の葉酸摂取により、

「胎児の神経管閉鎖障害発症リスクを

低減させることができる」

というものです。


神経管閉鎖障害とは、

受胎後約28 日で閉鎖する

神経管の形成異常です。


これまでの複数の研究から、

「受胎前後」の葉酸摂取で

リスクを下げられる

ことが分かっています。


この「受胎前後」というのは、

「妊娠の1か月以上前から妊娠3か月」

と言われていますので、

この時期に葉酸を摂取したほうが

良いことになります。


見方を変えると、

妊娠中期~後期の葉酸摂取の

胎児への影響はよくわかっておらず、

また、

通常の食品からも葉酸は摂取できるので、

「何としても摂取しなくちゃ!」

と焦る必要はありません。


また最近の研究から、

動脈硬化の危険因子とされている

「血清ホモシステイン」の増加を抑える効果

があることが分かってきています。


つまり、

葉酸を摂取しておくことで

動脈硬化の発症リスクを下げられるかもしれない

ということですね。


葉酸は「毒」にもなりうる

体に良いと言われる葉酸ですが、

①摂る量や、②摂り方によっては

体にとって害になります。


① 摂る量

1日当たり1000 μg以下であれば、

問題ないです。


平成28年の国民健康・栄養調査によれば、

葉酸の1日当たりの平均摂取量は

「男性で283μg、女性で272μg

ということだったので、


普通に食事をしている分には

葉酸を1000 μgも摂取することは無く、

過剰摂取のリスクは心配不要です。


一方、

10 mg10000 μg以上摂取した場合、

「蕁麻疹などのアレルギー」が出た

という報告があります。


葉酸サプリメントを摂取するなどして

1mg以上の摂取が日常的に行われると

副作用リスクが高まるので注意しましょう。


② 摂り方

冒頭で述べた、

「葉酸を皮膚に塗る商品」

については

安易に使わないほうが良い

と思います。


まず、「効果」の観点で、

葉酸を「皮膚に塗った場合」については、

食べたときほどよくわかっていないためです。


また、

皮膚に塗る商品の場合、

食べる場合と異なり、

・皮膚アレルギー

・日光(紫外線)による分解や

毒性を持つ物質への変換

といった点に注意する必要があります。


幸い、

葉酸を皮膚に塗ってアレルギーになった

との報告は今のところありませんが


葉酸は光(紫外線)に当たると、

「分解されて活性酸素が出る」

という知見があります。

参考論文


この論文では、

・葉酸が紫外線により分解されること

・その分解物が皮膚の角化細胞において、

活性酸素を出すこと

が示されています。


活性酸素は、

皮膚の細胞にダメージを与えることで、

シミ、しわ、皮膚ガンなど

様々な皮膚トラブルの原因になる

と言われています。


つまり、

葉酸を皮膚に塗ることで、

かえって皮膚に悪影響が

出てしまうことになるわけですね。


この知見は、

生体で行ったものではなく、

培養細胞での結果なので、

実際のヒトでも同様のことが起こるか

については更なる検討が必要です。


ただし、

葉酸を皮膚に塗ることで

体に良くないことが起こる可能性がある

ということは間違いありません。


幸い、葉酸を配合した化粧品は、

2017年末の段階では

わずかにしか売られていません。

葉酸配合化粧品


ただ、

冒頭で触れたシミクリームのように、

葉酸ブームに乗って、

葉酸配合の化粧品や医薬部外品が

どんどん発売される

という事態は今後起こりえます。


その際には、

「話題の葉酸だからお肌に良いかも!」

と安易に飛び付かないようにしましょう。


■まとめ

今日は、

妊婦さん向けのサプリメントで

最近注目の葉酸について、

その効果や摂取時の注意点を

まとめました。


最近の世の中の動向を見ると、


「○○を食べると良い効果があります」

→「体に良い成分なんだ!」

→「じゃあ、○○を塗ってキレイになりましょう!」

というように、


「食べて良いものは塗っても良い」

という、

有効性の拡大解釈

が見受けられます。


特にアレルギーの場合、

食べた場合と塗った場合では、

「塗るほうがアレルギーを起こしやすい」

と言われています。

→詳しくはこちら


こういった

重要な情報を知ったうえで、

「真に良い商品」を選ばないと、


せっかく健康になろうとしているのに、

かえって健康を害しかねません。


このブログでは

・「娘がアトピー持ち」で

・喘息や鼻炎などの「アレルギー」を持ち

・企業で物質の「安全性」を研究する

研究者KAZUOが、


世の中の様々な商品・情報を

科学的にレビューしつつ、

真実を発信」し

真に良い商品をご紹介する

ことを目指しています。


ちなみに、

KAZUOがおすすめの商品

以下のページで限定公開中です。

(限定公開)KAZUOのおすすめ商品


KAZUOをはじめ、

家族や知り合いが実際に使って

効果や安全性を確認した商品です。


気になる方はお早めにご覧くださいね。


また、

「あの商品、使っても平気かな…」

といったお悩みがありましたら、


allergy_kazuo@yahoo.co.jp.

まで気軽にご連絡くださいね。

アレルギー、保湿 研究者KAZUOが「おすすめの商品」まとめ

こんばんは、

アレルギー、

そして安全性の研究者

KAZUOです。


本ページにお越しくださり、

ありがとうございます。


このページでは、

研究者KAZUOがレビューした

100を越える商品の中から、

KAZUOがオススメする商品」

の情報をまとめて掲載しています。


現状、

おすすめできる商品は

「非常に少ない」ですが、

それだけ貴重な商品でもあります。


これらの商品を使った方からは、

「買って良かった!

といった喜びの声を頂いています。


「割引」や「返金保証」などの特典が

期間限定でついている商品もありますので、

気に入った商品はお早めにお求めくださいね。


善玉元気


「乳酸菌発酵エキス」と

2つのポリフェノール」を含む

腸内環境改善用のゼリーです。


乳酸菌発酵エキスには、

・整腸作用

・アレルギー抑制

といった効果で最近注目の

「短鎖脂肪酸」

が豊富に含まれます。


また、ポリフェノールにも

アトピーや鼻炎といった

アレルギーを抑制する効果があります。


乳酸菌そのものを摂取するわけではないので、

下痢などの副作用の心配がありません。


「返金保証」もついているので、

もし気に入らなかった場合の

コストの心配もありません。


腸内環境を整えて

アレルギー全般をケアしたい、

便秘などお腹の不調を何とかしたい、

と思っているのであれば、

是非おすすめです。


〇こんな方におすすめです

・花粉症などのアレルギーを何とかしたい方

・下痢などのリスクなく、安心して腸活したい方

・便秘がちなので、スッキリしたい方

・乳酸菌を色々試したけど、合わなかった方


→KAZUOの商品レビューはこちら

商品のサイトはこちら



ファムズベビー


母子手帳副読本にも掲載された

赤ちゃんも安心して使える保湿剤です。


保湿に必要な成分のみが

配合されているので、

刺激や皮膚アレルギーの心配がなく、

赤ちゃんやアトピーの方でも安心です。


また、保湿剤としては

非常に珍しい「泡の商品」で、

べたつかずしっかり保湿

できます。


アトピー持ちの私の娘も

お気に入りの商品です。


返金保証もついているので、

「万が一合わなかったらどうしよう…」

という心配がなく、

リスクなく試せるのも魅力です。



〇こんな方におすすめです

・赤ちゃんのカサカサや湿疹を何とかしたい方

・お肌が弱くて自分に合う保湿剤が見つからない方

・アトピー持ちで、保湿ケアをしたい方

・安全・安心な保湿剤を使いたい方


→KAZUOの商品レビューはこちら

商品のサイトはこちら


モットン除湿シート


ベルオアシスという特殊な繊維が

フトンの下に敷くだけで

高湿度でもカビの心配がなくなります。


カビはアレルギーの原因になるので、

「睡眠時のアレルギーを何とかしたい!」

「フトンを清潔に保ちたい」

といったニーズに、

確実にお答えできる商品です。


〇こんな方におすすめです

・乾燥対策で加湿しているので、

 布団のカビが心配な方

・睡眠時のアレルギー(喘息、鼻炎など)

に悩まされている方

・フトンを清潔に保ちたい方

・手軽にフトンの除湿したい方


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商品のサイトはこちら



ダニ捕りロボ


ダニを寄せ集めて、

シート上で殺すことができるシートです。

(※ロボットではありません)


シート上には

吸湿性セラミック」

という特殊素材が入っており、

殺虫成分に頼らずに

ダニを乾燥させ死滅させます。


さらに、

安全性試験で「問題なし」のデータ

しっかり取得されているので、

赤ちゃんやペットがいても安心です。


KAZUOも患っていますが、

ダニは「喘息、鼻炎、アトピー」といった

アレルギーの主要因です。


ダニアレルギーなのに、

ダニを身の回りから取り除かないのは、

アレルゲンの海を泳ぐようなものです。


このシートを手に入れて、

ダニによるアレルギーから

解放されましょう。


〇こんな方におすすめです

・ダニによるアレルギーをお持ちの方

・ダニを効果的、かつ安全に

 生活環境から減らしたい方

・ダニに噛まれてよく眠れない方


→KAZUOの商品レビューはこちら

商品のサイトはこちら


商品についてわからないこと、

相談したいことがありましたら、

allergy_kazuo@yahoo.co.jp.

までご連絡くださいね。

プルミー ミルキーローション 赤ちゃんへの効果、成分安全性を研究者がチェック!

こんばんは、

「アレルギー」、そして

「安全性」の研究者、

KAZUOです。


冬休み中、

アトピー持ちの娘の肌が

ガサガサになりました。


今は回復してきたので、

外泊先の環境が

良くなかったかもしれません。


さて、今日は

「アトピセラミドでうるうる素肌に」

なるという、

プルミー ミルキーローション

についてレビューしたいと思います。
→商品ページはこちら

プルミー.JPG

■商品詳細

・商品名:プルミー ミルキーローション


販売者株式会社 ポイントピュール


・価格(税込):4536円 (Amazon価格)


・内容量:120 mL


・中身:

  -「乳児湿疹がひどくて何とかしたい」

   「夜になると子供が肌をかきむしる」

   「肌が敏感だから、安全・安心な保湿剤が欲しい」

といった

「お肌の弱い乳幼児の方」の保湿に


- セラミド、カラギーナン、ムクロジエキスで

  肌をしっかりガードし、保湿


- パラベン、鉱物油、合成香料、着色料、

 石油系界面活性剤は不使用


 - 「プルプルきれいな肌になった!」

といった口コミあり


■全成分
水・乳酸Na・グリセリン・ホホバ油・ヒマワリ油・

ステアリン酸・水添パーム核油脂肪酸グリセリズ

スクワラン・水添パーム油脂肪酸グリセリズ・

ベヘニルアルコール・ビタミンE・米胚芽油

レウコノストックダイコン根醗酵液・ソウハクヒエキス・

カラギーナン・BG・アルギニン・ムクロジエキス・

オウゴンエキス・アロエベラ葉エキス・甘草エキス


■レビュー

乳幼児の乾燥に伴うかゆみを

ケアするための保湿ミルクです。


お肌が乾燥すると

肌のバリアが壊れることで、

「湿疹、あせも」

さらには「アトピーの悪化」など

様々な肌トラブルのもとになります。


赤ちゃん、アトピーの方は

特に肌が弱いので、

まずは「しっかり保湿」してあげる

ことがとても大切です。


加えて赤ちゃんに使うので、

「安全・安心」に使えることも

ポイントですよね。


ではまず、

保湿効果について見ていきます。


今回の

プルミー ミルキーローション」の特徴は、

・セラミド、カラギーナン、ムクロジエキス

による、保湿です。


セラミドは、

皮膚のバリアを構成する成分の一つです。


それを補うことで、

肌のバリアを健康な状態にし、

潤いを保つことができます。


カラギーナンは

「多糖」と呼ばれる物質の一種です。


保水力に優れるともに、

「肌に潤いを閉じ込めるバリア」

としての役割も期待できます。


イメージとしては、

「ご飯ですよ!」の海苔を

肌に塗って覆う感じなので、

「プルプル!」の使用感は

この物質によるところが大きいと思います。


一方、ムクロジエキスには

サポニンと呼ばれる

抗菌成分が含まれています。


ただ、

あくまで抗菌(菌の増殖を抑える)なので、

「ごわごわ・かゆかゆを気にならなくし、

清潔を保ちます」

といった触れ込み通りの効果までは

発揮できないと思います。


ただ、

保湿成分としてはこれら以外にも

・グリセリン、ホホバ油

など、有名な成分はしっかり

配合されていますので、


商品全体として

保湿効果はそれなりにある

と考えられます。


次に

「安全・安心に使えるのか?」

という安全性の観点です。


まず、

「パラベン、鉱物油、合成香料、

着色料、石油系界面活性剤」

という、

「お肌に良くないことが分かっている成分」

が不使用なのは良いことです。


というより赤ちゃんに使う商品なら、

最低限具備すべきスペックかと思います。


ただKAZUOとしては、

安全性の観点で

他の原料に不安が残ります。


■天然由来成分によるアレルギー

今回の商品には、

ムクロジエキス以外にも、

「○○エキス」といった

天然由来の植物エキスが含まれています。


天然由来成分に対する

世の中の見解は

「安全・安心」なのですが、


必ずしもそうではありません。


というのも、

植物由来成分には、

お肌に良い成分だけでなく、

お肌に悪い成分も含まれる

ためです。


例えば

ソウハクヒエキスには「クマリン」という、

皮膚でアレルギーを起こす物質が

含まれていますし、

アロエにもアレルギーを起こすことが

報告されています。


こういった成分は

お肌が健常であれば、

アレルギーを起こす可能性は低いため、

「塗ったら必ずアレルギーになる」

というわけではありません。


ただ、

赤ちゃんや敏感肌、アトピー肌などの

「お肌が弱い方」では

肌のバリア機能も弱いため、

アレルギー成分が

皮膚に入りこみやすくなっています。


このため、

皮膚アレルギーによる肌トラブルが

起こりやすくなってしまいます。


かゆみを止めるために保湿剤を塗って

皮膚アレルギーになり、

「かえって皮膚の状態が悪くなった・・・」

ということには

絶対なりたくないですよね。


「植物由来だから安心!」

というのはよくく聞くフレーズなのですが、

常に安全というわけではないので、

注意しましょう。


■まとめ

以上のことからKAZUO

赤ちゃん、アトピーなどお肌の弱い方には

あまりおススメしません。


アレルギーは一度なると、

基本は一生治らない病気です。


小さい頃に塗った保湿剤で

皮膚アレルギーが起き、

その後アレルギーに苦しまないよう、


「本当に良い製品」をしっかり選んで、

使ってあげたいですよね。


このブログでは

・娘が「アトピー持ち」で

・喘息や鼻炎などの「アレルギー」を持ち

・企業で「安全性」を研究する

研究者KAZUOが、


世の中の様々な商品を

「効果」と「安全性」の両面から、

科学的にレビューし、

「真に良い商品をご紹介する」

ことを目指しています。


「でも、効果と安全性を両立する

保湿剤ってどうやって選べばいいの?」

という方は、

是非下記の記事をご覧ください。


理想の保湿剤の秘密


世の中では語られない

研究者だからこそ知る「ここだけの話」

も書いています。


内容が内容なだけに

削除せざるを得ない場合もあります。


興味がある方は

今のうちにチェックしてくださいね。


また、

「気になるあの商品、使っても平気かな…」

といったお悩みがありましたら、


allergy_kazuo@yahoo.co.jp.


まで気軽にご連絡くださいね。


■合わせて読みたい関連記事

・結局どの保湿剤がいいのか?

 → 赤ちゃんでも使える保湿剤を徹底比較!


・「キレイにしすぎ」は要注意!

「衛生仮説」について知っておくべきこと


・食物アレルギーの新常識

お子様をアレルギーから守る方法とは?